よくブログやFacebookで、「あれ食べた」、「これ食べた」と食べ歩き日記のようにアップしてますが、
みなさん、とてもオシャレでステキなお店で、きれいな食器に豪華な料理と、見ていてよだれが出てきそうなくらいです。
僕なんかはまあ、少ない自由になるお金で、ちょこちょこと外食させて頂いているので、みなさんのようなステキな料理はご案内できません。
まあ、僕のような庶民がなに食べてようが、どーでもいいことなんですけどね、
それでも、紹介したい店はいくつかあります。
今日はその中のひとつです。
新宿駅のそばに「思い出横丁」という通りがあるのを皆さんご存知ですか?
正確に言うと「新宿西口商店街」と言います。
歴史は古く、修正直後に瓦礫の山だった西口は露天商が店を構えていたのですが、家事で全焼。
その後、戸板一枚で区切った露天商のマーケット「ラッキーストリート」ができたそうです。
当時(昭和22年頃)は統制品に対する取り締まりが厳しくて、よく戦後の闇市で出てくる、うどんやラーメンの規制が厳しく、手に入らなかったので安く手に入る「もつ焼き」の店が増えて、現在、焼き鳥屋やもつ焼きの店が多いのもその名残だそうです。
「思い出横丁公式サイト」
http://shinjuku-omoide.com/
場所は、新宿西口なんだけど、東口を出て左に歩くと地下道があって、そこを抜けても行けます。
初めての人は、ちょっと抵抗があるかもしれないけど、誰もとって食われはしないので、思い切って入ってみてください。
焼き鳥屋さんが立ち並ぶ中に、ちょっと(?)チープな店構えの小さな店があります。
作りはもう、プレハブ小屋ですが、れっきとした「名店」です。
「つるかめ食堂」と書いてあります。
「バカはうまいよ、つるかめ食堂」とサブタイトルも光っています。
中に入ると、これまたチープな作りですが、サラリーマンでごった返しています。
中で働いてる、おばちゃん始め、従業員の人が温かい。
さらに、店主であろう、おばあちゃんが、椅子に座って、みんなとテレビを観ている。
「年取って、さ〜むいからお客さんにひっついてんのよ〜(笑)」
と気さくに笑うおばあちゃんは、看板娘である。
冒頭の写真が「元気丼」。
生ハムのマリネと、牛すじの煮込みの丼。
これが美味い!
さらに、「天丼」がこれまた美味い!のになんと「700え〜〜ん!」北社長もびっくり!
おかずも500円くらいで、それでいて、美味い!
新宿に立ち寄ったら、是非、足を伸ばして看板娘のおばあちゃんい会いに行ってあげてください。
【つるかめ食堂】
住所〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-2-7(思い出横丁)
TEL03-3343-4078
http://shinjuku-omoide.com/shop/tsurukame/index.html