建築デザイナー(設計士って言えよ)の友達がHanaに遊びに来た。
お疲れモードで。
「んじゃ一本抜きに行くか!」
そんなわけで行ってきました。
“タイ式マッサージ”。
恵比寿の駅前のビルの5階にある。
「サワディー カー!」
お姉ちゃんが出迎えてくれる。
店内は意外と狭いがキレイだった。
カーテンで仕切られた部屋の中は間接照明の柔らかい光が。
着替えたら足からマッサージ。
「あいてててて・・」
イタ気持ちいい。
買い付けの時に覚えた片言のタイ語で話す。
「ジェップ マイ?」(痛くない?)
「マイ ジェップ。サバァーイ マーク マーク ナ」(痛くないよ とっても気持ちいいよ)
僕を担当してくれた女の子はバンコクから来ていて、お母さんは高円寺のチュワイドゥワイ(助けて)という名のタイ料理の店で働いてるそうだ。
スタッフの人はみんな明るく、途中電話が鳴って
「サービス内容ですか?普通のマッサージだけですよ。え?あ?」
切られたらしく、カーテンの向こうで「サービス内容だって〜」すると、あちこちからキャハハハハ!と声が聞こえてきた。
ひとりがなにやら言うと、さらに大爆笑。
「アライ?」(なに?)
って、聞くと
「カンチガイシテルネ〜キンタマはヤラナイネ」
「ギャハハハハ!」
と、一同大爆笑。
和やかに時間が過ぎる。
マッサージはというと、自分の体が信じられない方向に変幻自在に曲がっていく。
「伸びる」ということがこれほど気持ちがいいものか。
だんだん目がトロ〜ンとしてくる。
半分意識がもうろうとしたとき、体を起こされ、またさらに伸ばされる。
言葉では言い表せない気持ちよさ。
「クン チョーップ アハーン タイ アラーイ?」(あなたはタイ料理、なにが好き?)
「ポム チョープ カノムヂン マーク ナ」(僕はレッドカレーのそうめんが大好きだよ)
「オー! カノムヂン!? アロォーイ ネ」(カノムヂン?美味しいね〜!)
「キン カオ ルーヤン?」(ご飯もう食べたの?)
「ヤング マイ キン。ヒュー カオ!」(まだだよ、お腹空いたよ〜!)
「ヒューカオ!」
「ヒューカオ!」
「ヒューカオ!」
大合唱になった。
始めてきたとは思えないくらいリラックスできた。
60分、みっちりやってもらって5040円ナリ。
絶対また来る!と心に誓いながら、お腹が空いたので歩いてmayoさんがやってる「ククイカフェ」へ向かう。
体が軽い。例えて言うなら
「すごいよ!!マサルさん」の「ダバダバ歩き」のような感じ。
着いた頃にはもうヘロヘロ。
コロナビールと茶そばとフォーを頼む。
「う!美味いっ!美味すぎる!!」
無言でかっ食らってまぶたの重さ、更に10t増し!
帰って即行ベッドでバタンキュー!
幸せだなぁ〜その数時間後(今日)地獄が待っていようとは知るよしもなかった。
行く人は声かけてね、僕も行くよ〜〜
タイ古式マッサージARCADIA アルカディア