最近、「未病」という言葉をよく耳にします。
広辞苑や漢字辞書には載っていなく、東洋医学の中の中国の言葉で「未ダ病ニナラザル」という言葉だそうで、
平たく言うと
「まだ、健康だけど、病気に近い心や身体の状態」
という風に解釈されるのが一般的なようです。
若い頃は、「病気の心配」はあまりしませんが、大人になると、様々な症状が出てきます。
特に女性は「血の巡り」の病気や、慢性の肩こりや腰痛に悩まされ、男性も、仕事でのストレスや疲れで心の病にかかったりします。
一度、病が発症すると、そうそう簡単には治ってくれません。
中には一生つき合っていかなくてはいけない場合も少なくありません。
なので、「未病」のうちになんらかの手を打って発病を抑えたり、健康な状態に戻す必要があります。
僕の場合は「太極拳」を続けているおかげで、この10年以上、肩こりや腰痛は全く無くて、元気で過ごせてます。まあ、それでも「尿管結石」でのたうち回ったりもしました。
もし、やってないことを考えるとゾッとします。
髪の毛も同じで、ヘアカラーやパーマをすれば、当然傷みます。
しなくても紫外線に当たったり、静電気やドライヤーやコテの熱でも傷みます。
さらに、洗浄力の強いシャンプーを使っても傷みます。
「じゃあ、パーマや、カラーしなきゃいいじゃん!」
と思うでしょうが、髪の毛は、唯一、身体の中で「整形」しても一般的に許される唯一のファッションポイントです。
さらに、洋服やバッグは、気に入らなかったら着なかったり持たなければいいですが、髪の毛だけは「はずす」わけにもいきません。(中にはまれに「はずれる人」もいますが)
せっかくだから、女らしくカールをきかせたり、少し色を変えて優しいイメージにしたりしたいですよね。
通常、美容室には「トリートメント」というメニューがあります。
みなさんもご存じの通り、「トリートメント」は髪の毛に「栄養」を与えるものです。
なので、傷んだ髪の毛のお客様は美容室で「トリートメント」をします。
ただ、ほとんどのサロンで、トリートメントをする場合、パーマやカラーやカットが「終わってから」する場合が多いです。
これは、どういうことかというと、
「病気にかかってから薬を飲む」
のと同じことです。
もっと解りやすく言えば、
「髪の毛を傷つけて、薬を塗る」
ということです。
これではなんのためのトリートメントかわかりません。
Hanaのトリートメントシステムは、
パーマやカラーの「施術前」からトリートメントを始めます。
薬剤をつける前に、その施術に合ったトリートメント剤を髪につけ、「健康に近い状態」に戻してから始めます。
さらに浸透を良くしたり、再度、髪の毛が元の健康な状態に戻るようにオリジナルで「炭酸」や「スチーマー」を使います。
そうして仕上がったカラーはツヤツヤ☆で、手触りはサラサラ☆彡になり、色落ちも少なく、
パーマは大きくてもカールがしっかり出て、柔らかい手触りになり、カールの保ちもよくなります。
そして、どちらも言えることが、「施術前の髪の毛の状態よりはるかにいい☆」感じに仕上がります。
俗に言う「アフタートリートメント」のタイプのモノは「傷めてから」するので、強烈な「コーティング作用」があるものがよく使われます。
すると、髪の毛はしっとりするのですが、根本の立ち上がりが失われ、「ベタッ」とした感じになります。
Hanaのトリートメントは仕上がりも、自然な立ち上がりが付き、自宅に帰っても自分でスタイリングがしやすくなります。
一般的に「コーティングタイプ」のトリートメントの保ちは約「1週間」と言われますが、Hanaのトリートメントは個人差はありますが、約3週間保ちます。
それは全て
「傷める前(未病のうちに)ケアする」
ことで出来るものです。
僕たちにはあいにく「未来を占う」能力はありませんが、
「裸で外を歩けば風邪を引く」
「腰痛のまま無理をすると立てなくなる」
「疲れ目のままパソコンを見続けると視力が落ちる」
と、「先のことを想像する」ことは出来ます。
それらがわかれば、事前に防ぐことが出来るのと同じように、髪の毛も「先のことを想像する」ことで、ダメージを防ぎ、「キレイな髪の毛」でいることが出来ます。
パーマも、カラーも、「トリートメント」をしなくても染まるし、かかります。
ダメージの全く気にならない方はむしろしなくてもいいものです。
通常のパーマ液もカラー剤もHanaではなるべく「ダメージの少ないモノ」を選んで使っていますから。
でも、夏の紫外線や乾燥でダメージが少しでも気になる方はどうぞ、Hanaのトリートメントシステムを試してみて下さい。
「髪の毛が未病」なうちに。
おしまい。
【Hanaで使用している「水素トリートメント」のNoemiのHP】
http://sorb.jp/item