「あっあ〜・・なんかいい感じぃ〜♪」
って曲があるよね。
あれ、「いい曲」だと思う人、手を挙げて!
テレビを付けると下手くそな歌と面白くもないコントが何分かおきに流れる。
前述の曲。間違いなく「いい曲」ではない。
「音楽なんて好みじゃん!実際売れてるし、あんたがどうこう言うモンじゃないでしょ!」
と言われるかも知れないが、簡単に例えると料理がいいだろう。
回転寿司と築地の
大和寿司。
「どっちが美味いか?」いわずもがなである。
だが、回転寿司にも人は群がる。でも、「いい寿司」ではない。それと同じ事。
ファッションで言えば立体裁断のデザイナーの服とユニクロの服。
「売れてる」=「いい」と思わないこと。
雑誌やメディアに取り上げられ、CMやドラマに出ている。行列が出来てる。「だからいい」とはこのブログを読んでる人には思わないで欲しい。
前述の「あっあ〜♪」のグループも「沖縄出身」、「そこそこルックスがいい」というだけで「売り出してる」だけで、「売れてる」わけじゃない。ソニーが「金をかけて」「売り出してる」だけ。
「いい曲」というのはどういうことか?
作曲家の友達が教えてくれた。
「いい曲はコードから出ている。そこに感動が生まれるんだよ。そうでない曲はコードの中で収まっている。それはまるで『お母さんといっしょ』の歌のお兄さんの歌。歌いやすくて覚えやすい。だけど、心に残らない。」
今の若手の人たちの歌は業界としては行き詰まりなんだそうだ。
インスタント食品を食べ、ユニクロを着て、1000円で髪の毛を切り、オ○ンジレンジを聴く。
そこに文化は無いと思うんだけどね。
このままではメディアが右向け右!と言えばそちらに向いてしまうようなアホな国になるね絶対。つまらない国になるどころか政治家とかに飼い慣らされるかも
今こそルネサンスが必要なのかも知れないね
それも、それぞれのジャンルがバラバラに立ち上がるのではなく世の中全てに置いて「質の追求」をしていかなければならないような気がするんだけどみなさんどう思いますか?