おはようございます。トモです。
昨日は大変でしたね。
僕は店先の雪かきと、お客さんの車がガーデンプレイスの坂で立ち往生してるのを救助するのでもう足はベチャベチャ、腰はフラフラです。(ToT)
昨日は成人式でした。
Hanaでも可愛い新成人の女の子が素敵な着物姿で成人の日を迎えました。
着付けを担当して下さったのは"吉森先生"です。
吉森先生は渋谷で長年サロンを営まれ、僕から言うと大大大先輩に当たる方です。
過去に遡ると、あの王貞治さんの結婚式の着付けやメイクから、各界著名人や政治家にまで幅広く支持される雲の上のような人です。
たまたま縁あってお手伝いして下さることになり、ヘアメイクは僕が、着付けは吉森先生が担当することになったのですが、もう、僕はド緊張でした。
わかる人が見れば一目瞭然ですが、見事な"帯結び"です。
先生は「帯の丈がちょっと長いから、少し遊んでみました。」とサラッとおっしゃいましたが、いや~お見事。
女の子のお祖母様がこの帯を見て
「帯の写真、撮っておきなさい!」
と驚いていられました。
また、上手な着付けはとても楽です。
帯を締めても締め付けられることもなく、まるで文字通り"着物を纏う"感じで、時間が経っても着崩れすることもなく、食事も美味しく頂けます。
もう、この技は芸術品ですね。
先生は
「雪がみなさんのお祝いに駆けつけて下さったんですね(^_^)」
とロマンチックな台詞をおっしゃってましたが、
あっという間に外はその"お祝い"でビッシリになりました。
徒歩で移動された方はちょっと辛かったかも知れませんね。大丈夫でしたか?
着物は言わば"民族衣装"。
唯一"日本人のため"に作られたもの。
普段、流行の洋服を身に纏って電車の中で足を組んだり、広げたりしてる女の子も着物を着ると凛としておしとやかになります。
夏の浴衣もいいですが、時々、着物でお出かけするのも私たち日本人に許された"粋"なのかなあと僕は思います。
是非、みなさんも着物をお楽しみください。
吉森先生の着付けはHanaでお承ります。
あ、僕のヘアメイクも受け付けてます(笑)