時々、髪の毛をカットするとき、難しいデザインや、大幅のイメージチェンジをするとき、僕は頭の中で歌を歌います。
選曲はその時のインスピレーションなので、洋の東西問わず様々です。
今回は、冬の鈍色の空とは真逆の晴れ渡る青空にはためく、真っ白なタオルを思い浮かべてこの曲を頭の中で針を落としてかけてました。
仕事中でない方は聞きながらでも読んでやって下さい。
「どうする?」
「カットして下さい。」
「どんな感じ?イメージありますか?」
「イメージチェンジしたい!」
と言ったのは、お客さんのユリさん。少し前にロングヘアにパーマをかけました。
「承知しました。(ちょっと頭の中に"ミタさん"がよぎる)」
「じゃあ、ショートで。」
僕が言うと
「えっ?え?」
「バッサリで。」
「えっ?ええ〜?私、ショートにするの子供がお腹にいたときだから28年前。それ以来切ってな〜い!」(つか、見えねえ)
「でも、その頃は僕はいなかったでしょ?」
「大丈夫?トモさん。」
「大丈夫です。"いいことあります"よ。」
「じゃあ、お願い!」
いい返事です。
思い切りがいい。最近の男の子に見習って欲しい。
「分け取って〜、サイドからチョキチョキ♪」
ボブのラインが見えてきましたね。
さて、バックに入りますか。
どこで切ろうかな〜〜
「えっ?えぇ〜〜?そこぉ〜〜?」
とyuriさんは言ってるけど、頭の中の"タオル"で聞こえてません。
はい、切り終わりました〜。
バッサリでしょ〜?
以前も話したけど、"髪の毛"は身体の中の"悪いもの"を吸い出してくれる役割があります。
女性が生理の時に髪の毛が重くなるのは、身体の中の悪いものを毛穴から出しているからです。
その他にも、"しがらみ"や、"怨念"や"ネガティブ"なども、もしかしたら髪の毛に重くのしかかってるのかも知れません。
よく、お相撲さんが"断髪式"をするのも"新たな旅立ち"のためにするわけで、
昔から、"髪を切る"ということはある意味"儀式"的な意味合いを持っていて、とても大切なことだったんですね。
だから、ロングの人でも定期的に髪の毛を切るということは、とても"いいこと"なのです。
「あっ!!」
と、言う間に切り終わりました。
いい感じの長さです。
ロングもステキです。
女らしさや、柔らかさが表現できます。
ただ、どうしても"髪の毛"が主役になってしまいます。
特に日本人は顔の凹凸が少ないのでロングだと表情や顔に立体感がつけにくくなります。
ショートだとその人が見えてきます。
立体感も出しやすく、顔の表情も明るく見えます。
さあ!、完成です!
トップにボリュームも出て、いい感じでしょ?
お手入れもノンブローで、全て"ハンドブロー"でできちゃいます。
もちろん、シャンプーだってチョォ〜〜〜〜!かんたん!
この季節にコートやマフラーしても"てるてる坊主"になりません。
いい仕事が出来ました、
yuriさん、ありがとうございました。
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