《Hanaの夏休み☆彡》
7月19日(火曜日)〜21日(木曜日)まで
22日金曜日は午前11時から営業します。
いよいよ明日ですね。女子W杯決勝。
しかし、すごい。
世界一ですからね。
男子が何年かかっても手が届かない場所に行ってしまったんですから。
女子の底力を見せつけられたみたいです。
男子のJリーグの試合を観てると相手に強いチャージを受けるとはでに倒れて審判にファールのアピールをするんですね。
これが国内とかならFKとかPKとかになるんでしょうが、世界だと、よほどのファールではない限り審判はいちいちし合いを止めません。
すっころんでファールをアピールしている間に11対10の試合が進みます。
女子はこけません。こけてもすぐ立ち上がります。
根本的な強さの違いを感じます。
男子はプロ化していて、ブランドモノのスーツで身を包み、高級外車を乗り回します。
プロですから、1日中サッカーだけやってればいい。
女子は、それぞれの仕事を持っていてその傍らに練習をします。
W杯で優勝するということは環境や、体格、食生活とかじゃないのかも知れませんね。
生活の中での女性の"我慢強さ"には男性はかなわないかもしれません。
男の子はお母さんに溺愛されて育っていて、家の中では"小さな王様"です。
女の子とお母さんの関係は親子でありライバルだったりします。
だから女の子の方が精神的に大人なんでしょうね。
ましてや男が経験することができない"生理痛"や"出産"などの言葉で例えようのない痛みに耐えているわけですから、
ちょっとぶつけたり、ケガして
「びぇぇ〜〜っ!おがぁ〜〜〜〜ざぁ〜〜〜〜ん!!」
と泣きわめいてる男子は鼻で笑われちゃいますね。
テレビの子供番組やマンガではたいてい主役は男の子。
その中で女の子は男の子に"守られる"立場。
男の子がボロボロになりながら女の子を助ける。
女の子は「キャァ〜〜!!」とか叫んで男の子の背後で震える。
これは作者が男性の場合が多く、ある意味"男の理想型"が映像化されたモノだったりします。
それを見て、男の子は元々男がが女の子より強いと勘違いをしてしまうんでしょうね。
そして現実に戻ると、やたら女の子の方が強い。
「あれ?おかしいなあ??」
女の子もテレビで観た男の子と現実の男の子の違いに落胆します。
「ほら〜、早くぅ〜、変身してチャチャッ!とやっつけちゃいなさいよぉ〜、男でしょぉ〜」
「や・・やめろよぉ〜〜・・オレ、やだよぉ〜〜・・・」
その最たるモノが韓流ドラマなのかも知れません。
女の子の理想とする男性像、出会い、キュンキュンポイント、そしてハッピーエンドが全て盛り込まれています。
それは全て作者の妄想で、さらに計算しつくされた内容。
当然、役者さんも演技。
そんなの見てそれを自分の恋の基準にされたら、男の子はたまったもんじゃあありませんよ。
つか、いませんから。そんな男。
「それでも、どこかにいるのよ!王子様は!」
それはまるでゴビ砂漠で落としたコンタクトレンズを探すようなもんだと思いますが。
男の子だって、同じようにドラマやマンガに出てる女性像を追い求めたりします。
かくして、永遠に相まみえない"すれ違い(勘違い)のループ"の中に陥ってしまうんですね。
本当は"どっちが強い"とかじゃなくて、"お互い様"なんだから、助け合って、尊重し合って、支え合っていくのがいいんでしょうね。
とりあえず明日は眠い目をこすりながら女子を応援します。