みなさん、怪我をしたときどうしますか?
「打撲」とか「骨折」のような重度のものではなく「擦り傷」、「切り傷」などの軽いものです。
たいていの人が
1,「消毒する」
2,「薬を塗る」
3,「絆創膏を貼る」
じゃないでしょうか。
それを髪の毛に置き換えて考えてみましょう。
ケースとしては髪の毛にダメージがある場合です。
1,「消毒する」 → シャンプー
2,「薬を塗る」 → トリートメント
3,「絆創膏を貼る」 →洗い流さないトリートメント
ということになります。
「消毒液」がそうであるように「シャンプー」はその後のトリートメントをするために、余計な皮脂や汚れを落とすのが目的になります。
なので、よくテレビCMで、「シャンプーに○○配合!」ってありますけど、はっきり言って汚れを「落とす」のがシャンプーの目的ですから、選ぶポイントはただひとつ、「優しく洗う」ってことです。
なので、当然、洗浄力が強すぎる石油系の市販のシャンプーだと余計に傷が悪化してしまいます。
そして、痛んだ髪の毛を直す大切な役割が「トリートメント」です。
そこで大切なのは「トリートメントの選び方」なのです。
傷口が「何が原因で傷ついたのか」で、使うトリートメントの種類も異なります。
それは次回のお楽しみということで、楽しみにして下さいね。
この、消毒(シャンプー)+薬(トリートメント)でほぼ髪の毛は良くなるのですが、
さらに、ドライヤーの熱、静電気、外部の刺激から守ってくれる絆創膏(流さないトリートメント)を使うことで、ダメージから髪の毛を守ってくれます。
この季節は空気が乾燥していて静電気が起きたり、パサつくので、髪の毛が傷みやすくなります。
髪の毛は身体と違って自分で治る治癒力が無いので、大切なのは「傷めない」ことです。
「髪は長ぁ〜〜い友達」ですので、大切にしましょうね。