今日は“珍しく”ヘアーのお話です。(とりあえず、美容室のブログですからねっ)
急に涼しくなりましたね。
道行く人も長袖やジャケットを着ています。
「今年は秋が無くて、いきなり冬かもね」
なんて声も聞こえてきますが、去年買った秋物のセーターや暑いさなか、先取りして買った秋色のジャケットもやはり着てあげないと可愛そうってもんですよ。
さあ、秋物でも着て出かけましょう!(「ちい散歩」っぽく。)
おっと!その前に、
夏に日焼けして「黄色みがかった」その髪の毛をなんとかせねば。
黄色はスポーティーな色なので、小麦色に焼けた肌やTシャツなどのスポーティーなデザインには合うんだけど、色味の落ち着いた秋色にはちょっと合わせづらいはず。
そこで、Hanaからの提案です。先ずはひとつめ。
「
パープルベース」
「冬色(寒色)に染まる前に・・」
冬色のパープルをベースにピンクアッシュを混ぜて、少しやさしめの色にしました。
この色の似合う肌やファッションは・・・・
1,白い肌で透き通った肌からちょっとふくよかで柔らかい肌まで
2,明るい白や彩度の高いビビットな色味の服
3,光沢感のある素材。サテン、シルク、レーヨン
4,柔らかくてふんわり感のある素材。目の細かいコットン、ガーゼ、細めの毛糸のウール
肌に透明感を出す色です。
紙が光を反射させて顔に差し込むので顔にやわらかいピンクが差し込みます。
ちょっと可愛く優しい印象を与えます。
パープルが入ることで明るくてもツヤ感が出ます。
そしてもう一つは
「
オレンジベース」
「秋をアキらめない!ウォーミー(暖かい)カラー!」
暖色のオレンジをベースにレッドブラウンの赤みをさらに加えることでさらに暖かみを強調した色です。
この色が似合う肌やファッションは・・・・
1,オークル系の黄色みが強い肌、乾燥肌、
2,アースカラーと呼ばれる茶、オレンジ、黄色、緑、ベージュなどの秋色。
3,ナチュラルな素材。ウール、オーガンジー、コットン
4,少し固めで厚めの素材。太めの毛糸やコットンのセーター
「元気」な印象を与える色です。
オレンジのみだと黄色が引き立つのでカジュアルでスポーティーになる色味を赤味強調することで落ち着きを出しています。
上のパープルベースが冬寄りなのに比べてこのオレンジベースはどちらかと言うと夏寄りです。
今が一番合わせやすい季節かも知れませんね。
やたらTシャツの消費量が増えたこの夏。
四季のある国、日本に住んでるからには短いながらも秋を楽しみましょう!